よくあるご質問
- グループホームとは、どんなところですか?
- 2000年から始まった、厚生省主導の「ゴールドプラン21」計画では、介護サービス基盤の整備の一環として、在宅サービス面の充実が図られました。
そのなかで、2000年までは、目標値が定められていなかったグループホームが、2004年度までに、全国に3200ヶ所を目標値とされたのをきっかけに、全国に広がっていきました。
介護保険では、グループホームの建物は、お年寄りの住宅とされていて、提供されるサービスのみを介護サービスとしています。ですから、グループホームは、お年寄りが自分の住居として暮らしながら、同時に身近な介護を受ける場所、とされています。
そのなかで、認知症高齢者のグループホーム(認知症対応型共同生活介護)は、介護が必要な認知症のお年寄りが、小人数でスタッフと共同生活を営みながら、認知症の緩和をうながすことを目的とした介護サービスです。
グループホーム やよい苑は、やよい苑(1)=1階・やよい苑(2)=2階を合わせて、全18室を用意し、対象となるお年寄りに住まいを提供し、入居者の方々が、介護スタッフの協力を受けながら、自分達の役割を担う共同生活を送ることで、潜在的な能力を再び引き出し、新たな生活を導き出していきます。
- 入居には、どんな条件がありますか?
- ご利用いただける方は、『介護保険認定で要支援2、介護度が1~5と認定されている認知症高齢者の方』で、『少人数での共同生活がおくれる方』とさせて頂いております。
- やよい苑での生活は、どのようなものですか?
- やよい苑は心の癒しを重視して、ご利用者の家庭を作ることを目指しています。介護職員が24時間常駐してお世話致しますと共に、協力医療機関、警備保障会社との連携で、安心した暮らしがおくれます。また、入居される方3名に対し、専門スタッフが1名以上でお世話致します。季節ごとの催し物、お誕生会、地域の方々とのふれあいなど、様々な行事も企画しております。
その他、一日のスケジュール(例)はコチラをご覧下さい。
- やよい苑には、どんな設備がありますか?
- 建物の中は全館バリアフリーで安心です。廊下、トイレ、食堂等の共同部分も空気調整がなされていて優しい環境です。また、入居者の方々のもう一つの我が家との思いで、優しい木造建築にしました。
お部屋は、個室になっていて、各室に洗面・お茶の用意ができる洗面台が設置されています。 使い慣れた愛着のあるタンスや家具を、ご自由にお持込頂いております。
共同施設として、浴室(介助入浴用)2室・トイレ(暖房機付)8室・台所(電磁式調理器)2室・和室居間2室・リビング20帖2室などがあります。
また、防災施設として、自動火災報知設備(全館)、粉末式消火器(ABC10型)6ヶ所、非常用電池内蔵避難誘導灯、非常照明、避難用すべり台、防犯・防災通報(消防署・警備会社と直結)等が設置されています。